さて、それではどの様にしてストーカーを退治するかと言うと、実は退治なんかはしない。
「なんやねん!」って言われそうだが、これから私達のやる事はストーカーを退治するのではなくストーカー問題を解決するのだ。
私がこの仕事を始めたばかりの頃は、依頼を受けるとたちまち対象者の自宅か職場に乗り込んでいって「てめーこのやろー」って感じでやってましたが、現場を何度か経験するうちに何か違和感を感じてきた。
ストーカーと呼ばれてる奴の中には意外といい子が多いことに気づいたんです。
逆にクライアント(依頼者)の方が私から見て嫌な奴が結構いた。
ストーカー問題の解決後にお礼の連絡をくれるのはいつも対象者(元ストーカー)の方なのです。
これは自分のやり方は対象者の言い分も十分に聞いてやるという事と、何よりも対象者にクライアントを一度だけだが会わせてやるといった手法を採る事がその要因であろう。
きっちりと納得も得心もさせてストーカー行為を止めさせるには、いかに対象者の懐深く入り込めるかに懸かっている。
対象者に対して下手に迎合するのは最もいけないが、全く理解も共感もしないでいると説得するのも難しい。
ストーカーバスターズ カウンセラー 荒木 謙将
http://www.stalkerbusters.com/
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